日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【大失敗】読解の過去問に取り組む

授業でN2の読解問題、過去問をやりました。

全部解き終えた後に、間違いが多かった問題を

みんなと一緒に考えるという流れです。

 

はい、ここで私は一番正答率が低かった問題を

いの一番に取り上げてしまいました。

正解率が20%にも満たない問題です。

 

こういう問題は超絶微妙な問題。

これを言語化して明瞭にズバーーーンと言う技術が私にはないんです。

指示詞が差すものを確認して、・・・

しかしこの問題たった4行の文の中に

その時、そういう経験、そのような、そうやって

と、指示詞の嵐。

これらを繋いでいくうちに混乱してきて・・・・

ヤバイヤバイ。

 

最後には、一番最初に書いてあること。

あとは、具体的な例、プラスアルファの例

とシンプルに言うにとどめました。

 

そして終わって気づく。

あ、これは難問だ。

全員ができる必要がない難問だ。

 

気づいた時には後の祭り。

 

どろっとした空気を跳ね飛ばすように

次からは、正答率が低いがみんなができるべき問題を

みんなで考えました

 

文中にこれだ!って箇所があるので

グループワークでほぼ正解に近づくことができます。

 

ふ〜〜〜。

 

反省:難問はできる学生が多いクラスだったら取り扱ってもいいけど

平均点が半分以下なら、取り扱うべきではない。(自論)