日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【ちょっと考えたこと】試験が終わって

毎日毎日、過去問やらドリルやら

JLPT一色だった授業も先週で終わりました。

学生たちは「やりきった感」満載で月曜の授業に

出ているようです。

 

JLPTが終わった=夏休みみたいなもん

なんて思っている悪い子いねが???

もう、脱力感と、達成感で

あとは夏休みまで流すだけと思っている

悪い子いねが???

 

先生という立場になって初めてわかるのは

試験勉強の時には、伝えられなかったことが

やまほど、わんさかあるってこと。

 

試験明けからは授業内容もガラリと変わり

コミュニケーションに重点を置いた授業へ

変わって行きます。

 

そこでわたしも雰囲気をガラリと変えて

試験勉強が終わって楽(ラク)な授業になったなあ

と思わせるのではなくて

試験勉強じゃない授業って楽しい!!って思ってもらえる

授業にしたいなあと思うんです。

 

今まで分からなくて、ちょっとあやふやだったことを

ここで改めてクリアにして心をすっきり軽くする。

これってすごく楽しいと思うんです。

あ〜〜〜なるほどね、そういうことかあ。と

時間をかけてすっきりするチャンスです。

 

それから、人と話す時はそんなんじゃダメだよね。

ということも今日から伝えていこうと思います。

オンライン授業だと、人とコミュニケーションを取るために勉強していることを

忘れてしまうことが多々あります。

先生が言っていることにとりあえず答えようという感じです。

 

そうではなくて、伝えたいことを相手に伝える。

そのためには目を見てきちんと話す。

今日はこの基本的なことから伝える授業にして

夏休みまでの授業を楽しい授業にしたいと思います。