日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【ゼロ初級】一発目に何をしゃべろう・・・

ゼロ初級の授業をすることになりました。

学生は全員中国にいる中国人15人です。

 

いろどり(入門)を使い、全36回で18課まで終わらせます。

週2回、90分の授業。直接法で教えます。

宿題などもガンガン出します。

宿題のチェックはアシスタントさんがしてくれるとのこと。

なんとまあ、ありがたい。

 

12月まで集中して勉強して一気にやるイメージです。

私も相当なパワーを使うことを覚悟しています。

 

しかしどうにもこうにも

日本語が通じない相手に第一声なにを言うのか。

私の第一声はまあいいや。S(学習者)には何を言ってもらえばいいんだ?

スタートの運び方が分からなくてどうにもこうにもそこから先に進まない。

 

いろどりはまるごととゆるやかに繋がっているので

まるごとの教材もいろいろ使えます。

ですからまるごとの映像なんかも使えばいいかなと思ったり。

 

とりあえず、よく分からないけど日本語の授業がはじまったぞ

先生がなんか言えっていってるぞ。

よし言ってみるぞ。

言ってみたけどあってるの?

おお、合ってるのか。よ〜〜し。今度はちょっと日本人っぽく

言ってみたいなあ。

おお!それか!

母語話者の私が教えるこの授業の強みは「音」

きちんと音を直して、最初から正しくスタートすることが

重要なのかもしれない。

 

そうとわかったら発音の指導について

きちんと勉強しなくちゃいけない。

 

このゼロ初級を教える経験は私にとっても本当に貴重な機会になるに

違いない!