日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【ちょっと考えたこと】非常勤講師の成果とは

非常勤でお世話になっている日本語学校

4月から7月までの授業についての振り返りがありました。

担当している2クラスそれぞれやりました。

 

まあ、雰囲気が全然違う!

本当に全然違う。

まあ、その前に先生たちの考え方とか教え方とか

大切にしているものも全然違う。

 

とにかく学生の欠点を恐ろしく速いスピードで羅列し

ちょっと信じられないという先生。

学生の実力が開いて下位の学生をケアできずに

申し訳なかったという先生。

 

学生も、よくもこんなに違う先生が毎日入れ替わり立ち替わり

現れるのを許容しているなあというのがまず最初の感想。

多分言ってることだって微妙に違ったりするもんね。

 

きっと私のことも元気な先生と思う学生もいれば

かましい先生と思う学生もいますよね。

 

そしてふと思う。「非常勤講師の評価はどこでわかるんだ?」

授業見学してもらってFBも頂くが、自分がどうなれば正解なのかわからなくなってきた。

お給料が上がるわけでも、授業の受け持ちが増えるわけでもないし。

 

学生が習得することが成果だけど、週2回やっているクラスはまあ、

自分の手柄と感じることもできるが

週1日のクラスだったら、そんなことは思えない。

先週より今週よくなったら、他の曜日の先生ががんばったと思えてくる。

 

と、ここまで書いて思いつきました。

私が担当する1日の間に成長を実感できるポイントを作ること。

これが自分にとっても学生にとってもいいのでは?と思えた。

すぐに成長できるのは・・というか、直せるのは「発音」

よし、今度から笈川先生に習った発音の矯正を

随所に盛り込んで、私の授業で学生が「あ、成長したかも!」と

思ってもらえるようにしたいと思いました。