日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【ゼロ初級】彼らの先生は私1人

ゼロ初級の授業2回目が終わりました。

9ヶ月の赤ちゃんをあやしながら参加するママさん

やたらと授業態度のいい男の子

イケボの男性(中国人男性はみんなイケボな気がする)

そして日本語を勉強するのが楽しみなんです

って顔にかいてあるような笑顔の人たち。

責任の重さを感じます。

 

覚えてもらいたいことは 3回くらいリピートで言ってもらいます。

一通り練習して次へ進みます。

 

そこで私が発する

「いいですね、では次です」とか

「あれ?画面が・・・」とか

「ええっと・・・」なんていうつぶやきまでリピートしてくれる。

そうすると、やべえ!やっちゃった!と思ってました。

 

でも、これを書いてみて気がつきました。

なんでもリピートのその人、すごく上手にコピーして言ってるんですよ。

発音もアクセントも言い方も完璧。

このタイプの人は耳からがんがん覚えるんでしょうね。

だとすると、授業で発する私の言葉は全て記憶対象。

下手なことは言えません。

というか逆に、覚えて欲しいことを意識してつぶやくべきですよね。

 

先日から悩んでる「あ、田中さん」の「あ」も

ティーチャートークで使っていけばいいんですよね。

 

日本語学校の授業と違って

彼らの先生は私1人。

私のコピーが出来上がる危険性もあります。

そこはやっぱり音源や、教材の動画を見せて

色々な日本語を聴かせていかなければと思いました。

 

オンライン授業でも できる!を目指し頑張ります。