JLPTの問題で出てくる
その作品は( )完成だ。
ここに並んでるケーキ( )種類食べたい。
宿題を( )写しした。
といった類の問題。
これは、もう知っているか知らないかの問題。
なので、間違えが多かった場合
他の選択肢も合わせて、語彙を広げよう運動をすることにしています。
未◯◯、全◯◯、丸◯◯
他にどんな言葉がある??って感じでグループで考えてもらいます。
たくさん考えてくださいね!と盛り上げます。
グループ対抗になるように盛り上げます。
これが失敗でした。
オンラインの場合、ブレイクアウトルームにして3人位のチームにして
考えてもらうわけですが、3人で記憶を絞り出していると期待したのが間違い
みんなすぐさまスマホで検索です。
検索しちゃったチームと、絞り出したチームはっきり分かります。
例えば「満◯◯」を考えます。
満タン、満腹、満足、満月
くらいまではスラスラ出てくるとして
満悦、満期、満作
とかも出てくるのは確実に怪しい。調べている確率が高いです。
「意味は?」と聞いてもモジモジと辞書を読み上げる感じです。
記憶は絞り出した時に、定着するものです。
いわゆる短期記憶から長期記憶にしていく作業。
だからグループで協力してやるのに
みんなでググってどないすんねん!
次回からは「調べてはいけません、頭の中から探してください」
と言ってから始めようと思います。