【ゼロ初級】カタカナの授業
別途時間を設けて カタカナの復習授業をやりました。
あまり長い時間やっても疲れるので
45分の想定です。
__ カタカナの紹介 __
まずは、カタカナが使われることばについて説明。
と言っても、教科書「いろどり」には各国版がありますから
その訳を読んでもらいます。
そして、漢字のどこの部分が省略されているかわかる
カタカナ五十音を提示しながら一音ずつ確認。
失敗ポイント
カタカナと漢字が一緒になっているので見た目がゴチャゴチャ
カタカナだけの 一覧を見せてから
「実はこれ、漢字の一部分です」の方がよかったのかな。
中国学生だけだったので、あえて漢字とカタカナを同時に提示しましたが
そもそも漢字の発音も今とは違っているからヒントとしては薄いのかなと
思いました。
__ 間違えやすいカタカナ __
アとマとヌ シとツ ンとソ など一通りの間違えやすい漢字について解説。
みんなフムフムと熱心に聞いていました。
さらにプラスしてやればよかったなあと思うことが
手書きのカタカナを写真で見せて読ませるとか
街にあふれる「これ間違ってない?」っていうカタカナの手書き写真を見せたりしたら
面白かったかな。
キャベシ とかなってる手書き値札とかたまにありますよね。
__ フラッシュカードでどんどん読んでいくよ! __
まだ学習を始めて1ヶ月ちょっとですから知っている語彙が少ないので
まずは、既習語彙の中からカタカナ単語をピックアップ。
写真を見せて、これなんだっけ?と思い出させてから
漢字を表示という流れで進めました。
__ カタカナで書く、みんなが知っているもの __
マクドナルドとか、ケンタッキーとか
カタカナで言えば、なんとなくわかるグローバルに有名な単語も
フラッシュカードを用意しました。
ここで失敗。
既習語彙と同様に、写真→カタカナ の順で提示してしまった。
これは逆の方がよかった。
カタカナを提示して読ませてから、写真を見せれば
「あ〜〜〜〜あれねえ」となりますよね。
失敗しました。
最後は日本で最近流行っているビャンビャン麺を紹介。
今度は、中国語をカタカナにしているものをあれこれ集めてみたら楽しいのかも
麻婆茄子(マーボーナス)とかね。最近「マーボーチエズ」と表現している
ものが出てきててびっくりしたので、それも紹介したい!
普段の授業で取り入れていきたいと思います!