日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【オンライン授業】ブレイクアウトルームに入ったら

初めてブレイクアウトルームを利用して

グループワークをやった時

自分の指示がまったく通っていなくて愕然としました。

指示は明確に、視覚的に伝えなければいけないと悟りました。

 

__ 分かれる前に確認を __

そして最後に、「はい、これからグループで何をしますか?」と

学生に確認します。

私の感覚で、ここであってることはほぼありません

私のティーチャートーク失格の烙印です。

 

もう一度説明します。そしてもう一度確認します。

「はい、これからグループで何をしますか?」

ここで間違える人は、まずいません。

さあ、グループワーク始めましょうとなります。

 

__ グループワークのはじめかた __

学生がボタンを押さなくても勝手に部屋に割り振られる設定にして

全員を強制的に移動させます。

そして、開始と同時に部屋に入ってみました。

そして観察します。(以下、学生は中国語でしゃべってます)

まず、誰も画面に顔を出していない状態です。

しばらく誰も話しません。移動までに時間がかかりますし、

人によってタイムラグがあるのでまあ、しょうがない。

 

そしてしばらくして誰かがボソボソと「あれ?なにやるんだっけ?」

「これじゃない?」「あれじゃない?」「ああそういうことね」

みたいなやりとりがあって

「どっちが先にやる?」「どっちでもいいよ」「どっちでもいいよ」

「じゃあ、私言おうか」

ここで1分半経過!!

 

 

__ ひとつ教えることを忘れていた! __

教室に入る時に挨拶

授業が始まる時に挨拶

これはちゃんと教えられているけどブレイクアウトルームに入った時の

挨拶は教えていなかった。

私が過去参加した、日本人のセミナーでブレイクアウトルームに入った瞬間は

こんな感じでした。

「あ、これで全員ですかね」「そうですね」

「3人ですね」と二言三言話した後、

なんとなく声が自然とあわさって

 

「よろしくお願いします」

 

それから本題に入りました。

完全に盲点でした。

柔道や空手だって、戦う前にちゃんと挨拶しますよね。

それと同じですよね。

「よろしくお願いします」これが必要だったと思いました。

2人だったら相手の名前を言って

「◯◯さん、よろしくお願いします」

 

そしてブレイクアウトルーム終了ってなったら

「ありがとうございました」

ですよね。

 

今日の授業から伝えようと思います。