日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【大反省】余計なフィラーで埋めまくっていた私のティーチャートーク

学生の間違いを訂正する時

 

「たのしいです ではなくて たのしかったです ね」

と、自分の発言としての「ね」が加わっていることに気がつきました。

 

文章の時だけではありません、単語の時もです。

「火曜日 水曜日 木曜日 ・・・日曜日 ね」

なんでしょう、気の緩みでしょうか。

みんなちゃんとついてきている?の確認でしょうか。

無意識でそこら中に「ね」がついていることに気がつきました。

 

気づいたきっかけは、ゼロ初級に、理解がなかなか追いつかないけど

耳がめちゃくちゃいい学生がいます。

私の「いまs」の最後の無声化をしっかりと聞き分けて

「いま_」と再現しちゃうくらいの感じです。

その学生が私の「ね」を忠実に再現したんです。

 

__ そんなわけで 無駄の削ぎ落とし __

「ね」はもちろんのこと、意味なく合間を埋める「いいですか?」とかもやめます。

少々不安になっても、自分の発する言葉に責任を持って

無駄な発言を極力削ぎ落としていきました。

 

明らかに授業がすっきりします。

ついでに言うと、画面操作で時間がかかる時も

「では・・・次は・・・これです・・・おっと」

なんていうのから卒業して。

 

「これから、例文をお見せします」

「次のスライドを見て、練習をしましょう」

「フラッシュカードを準備しますね」

などなど、オンラインで手元が見えない分、すっきりと

淡々と話すようにしました。

あと、「準備します、お水飲んで待っててください」

で、無音もありだと思うようにしました。

 

その後、集中して取り組むことができました。

 

なんだか冷たい先生になっちゃうなあと思う節もありますが

それは別のところで個性を発揮すればいいので、

授業はあくまで、勉強することに効率的に集中することが大切!

 

よし!今日も無駄を削ぎ落として頑張るぞ!