日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【オンライン授業】ついに対面授業へ!

1年半に以上にわたって続いたオンライン授業が

いよいよ対面授業になる時が来ました。

日本語教師としてデビューしてすぐにコロナ、休校、オンラインとなって

しまったので

やっと対面に戻れるね

ではなく、対面で授業なんてどうやってやるんだ?

の感覚です。

 

教務室とか、タイムカードとか、教材の本棚とか、コピーとか

何もかもが緊張の連続ですが周りに人がいる

雑談に混ざる、担任の先生と気軽に話せるなどなど

いいことの方がたくさんあります。

 

__ いざ教室へ! __

緊張しながら教室へ行くと・・・いました いました!

画面に映っていた学生たちが。

思っていたより大きい子、思っていたより小さい子

わー先生だって笑っている子、なんだかすごく緊張している子

私もあまりに緊張して、出席取るのを忘れたり

アイスブレイクもなしにいきなり授業はじめたり

アワアワしちゃいましたがなんとか時間内に授業を終わらせることができました。

 

__ やっぱりいい __

オンライン授業だと反応までに1秒弱のタイムラグがあるんですよね。

そのタイムラグって積もり積もってかなりの時間になります。

それがストレスになっていたことに今更ながら気がつきました。

 

学生はみんな意外と真面目にやってました

いや、そう見えるのかも。

体の向きを変えて学生同士で話し合っている後ろ姿とか

健気すぎて輝いて見えましたよ。

 

疲労度合いは、オンラインと対面授業と同じくらいかな。

いや、オンラインかな。対面授業は通勤という時間が必要なので

それでトントンくらいでしょうか。

 

対面授業はエネルギーの消費だけではなく

学生からのエネルギーも吸収できるので

消耗しないんです。

逆に言えば、学生からエネルギーを出せるような授業をすれば

日本語教師は疲れ知らずの、老い知らずになるのでは。

 

ベテラン先生が若々しいのはそういうことなのか?

アンチエイジングとしても日本語教師、なかなかいい職業についたもんだ。

 

と、全然関係ないことを考えてしまった

対面授業初日の夜でした。