【留学生の生活】文型の授業でプチ情報をぶち込む
今日は「〜てしまう」「〜てしまったんです」を使う練習です。
復習という扱いでしたので使いこなすことに重点を置いて授業しました。
最後は会話の練習
使う場面は日常の会話の中ですから
学生に会話を作ってもらい、練習していかに自然に
上手に言えるかを練習してもらいます。
会話の大まかな流れを提示します。
A:◯◯さん、どうしたの?
B:_________てしまったんです。
A:そうなんですか。_______。
B:______________。
できるクラスなのでこの辺りでみんな頭の中にストリーが思い浮かんでいます。
思い浮かばない学生のために、私から一つの例を提示します。
A:◯◯さん、どうして裸足なんですか?
B:電車から降りる時に靴を落としてしまったんです。
A:ええ?駅員に言えば拾ってくれますよ。
B:そうなんですか、知らなかった。
会話練習の中に語彙とプチ情報をぶち込みます
裸足、ホーム、線路に落とす
駅員さんになんといいますか?
「線路に靴を落としてしまいました」
自分で拾ってはいけませんよ。絶対ダメです。
実は先日長男が、部活の遠征でみんなで移動中に
ホームと電車のすきまにSuicaを落としてしまいました。
先輩と一緒に駅員さんにお願いして拾ってもらい
後から行ったという話をしてくれたのが今回の情報提供につながりました。
ドジな子どももたまには役に立つもんですね。
トラブルは突然やってきます。その時に慌てないようにプチ情報を提供しました。
いざその時に今日習ったことを思い出してくれればいいんだけど・・・・