日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【語彙】食べ物を表現する言葉

食べ物の話をするときに、「それってどんな食べ物なの?」

聞きたくなりますよね。

味は?どんな時に食べるの?食べるとどんな気持ちになるの?

食べた感じ、食感は?

そうです、グルメリポーターが教えてくれるあれです。

 

自分の国の料理を紹介してもらう時に

「◯◯は日本のうどんのような食べ物で、辛くて、爽快です」

ええ?一体それどんな食べ物なんだい?

 

「◯◯は麺料理で、日本のうどんに比べると麺は細くてコシがあり 

  辛いですが、後味がよく、食べるとなんだかすっきりします」

 

おお!なんだか食べたくなるなあ。

食べ物を表現する語彙って難しいけど

それらを使うと相手へのアピール度が格段に違う

「話したい」という気持ちに乗っかりやすい内容だと思います。

 

ジューシーチキン

ふっくらオムレツ

ふわふわパンケーキ

こんがりハンバーグ

パリパリ春巻き

サクサクコロッケ

 

これらをパッケージ写真を見ながら確認しました。

感じはなんとなく分かるんだけど、表現できないなあって学生が多かった。

でも、なんとか説明しようとしてました。

 

そして、授業の最後に

今度は自分で 商品の宣伝を考えよう!という課題に取り組みます。

食べ物は何を選びますか?

何が特徴ですか?

パッケージに書く文章を考えましょう。

 

これ、すごく時間がかかりますね。

そんなわけで、次週までの宿題にしました。

さあ、一体どんな宣伝文句が出てくるのか楽しみです。