【授業準備の悩み】例文選びに悩みまくる
私が作った例文なんて、素人のへなちょこ例文だから
基本、例文が載っている書籍から引っ張ってきて
クラスのメンバーに合う内容に、微妙に修正を加えて使っている。
例文を集めるだけ集めてから
導入に使うものを選出。
これが、多分一番大事
なので
シンプルで、一発でニュアンスが伝わるものを選ぶ。
中級になると予習をしてきているという前提なので
ゴリゴリの導入はやらず
一つだけやる。そして接続と意味確認へ進む。
意味確認で使う例文も、分かりやすくて
この文型を使うならこれだよね!の例文をピックアップ
ここまでは、何とかできるのだが
ここから先の
前件穴埋め
後件穴埋め
が難しい。文型によって順番は変わるわけだが
がこれだ!と思った例文でもいざ
学生たちを前にすると、
な〜〜〜んも、出てこない引っ掛かりゼロの
ツルンとした文になってしまう。
今日、最も滑ったのが
「 からと言って 頭がいいとは言えない」
そもそも頭がいいって、どういうことか?っていう
共通認識もないままこの文章を出されても
よっぽど学生が勘が良くて、
頭がいいと言われてるけど使えない大人に出会ったことがある
豊富な経験があって、
有名大学を出た優秀な男みたいだけど仕事じゃまるで使えねえなあ
という苦い中間管理職の経験までなければ
「有名大学を出たからと言って、頭がいいとは言えない」
がスルっと出てこないのではなかろうか?
考えすぎか?
この文を出す時の、私の誘導が悪いのか?
それとも、これは後件を空欄にすべきだったのか?
この文型なら、これが一番使うよね〜という例文は
引き出しやすい例文ではない。
例文選びにセンスがないことを痛感しました。