日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【大失敗】もらいます と いただきます

友達からもらった時は

「もらいました」

目上の人からもらった時は

「いただきました」

 

この違いは パワポのアニメと矢印と、いらすとやさんのご協力により

すんなりと理解してもらえた、

とにかく、言いにくい言葉だから

話して、話して、話しまくらせて

口から自然に出てくるようにひたすら練習。

 

代入練習もスムーズに進みます。

(例文に少々の突っ込みどころがあるのが気になります)

上司の奥さん 洋服 (そんなおばさんの服もらっても迷惑だな)

上司の奥さんに洋服をいただきました。

 

部長 おみやげ (今時買ってきてくれるかな)

店長 自転車(どんな気前のいい店長だよ!)

 

学生に文を作らせると「先輩」「婦長」「医者」「看護師」・・

と色々出てきた。

先輩はいいにしても 婦長も、医者も、看護師も

その呼び方はなんだか乱暴

「婦長さん」「お医者さん」「看護師さん」となおしました。

ああ、でも同じ職場で働く場合は・・・

そこまで説明するのを忘れました。

 

と、まあ大量の練習をして、最後の最後に会話練習をするわけだけど

オリジナルの会話を作ってきたグループのうち2グループが

「ともだちにお菓子をいただきました」

と言っていた・・・・

1時間がんばってきて、最後の最後に、そこ間違えるか・・・という

ガックリ感、いや、でもこれ原因は自分にあります。

 

徹底的に練習するのはいいんだけど、

ちょいちょい「友達」を混ぜて

もらいます?いただきます?どっちだ?」の練習を完全に落としてました・・・

 

これは、途中で絶対に必要。

本当に大失敗でした。

 

練習させたい形に注力しすぎました。

反省。

 

準備の時って、ほんと視点がギューーーーって狭くなって

俯瞰で見られなくなっちゃうのよね・・。

教案を見直す時に、視点を変える力を身に付けたいと思いました。