日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【敬語】メールを書く授業

敬語の授業があって、私はメールを書くパートを担当することになった。

 

2年生、卒業間近の学生たちだから

一度や二度、改まったメールを打たなければならない

状況もあったはず、それを思い出してもらって

今日の授業を生かしてもらおう!

 

なのに、テキストが思いっきり、会社!

しまった〜〜〜〜

なぜ準備の段階で気が付かないんだ!私!

 

「新人あるある」ーーーーーー

テキストにがんじがらめになり、他が見えない

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メールの形式を確認

お返事申し上げます。

お返事いただきますようお願いいたします。

こんな言い回しをいくつか練習。

敬語の勉強はあくまで復習

 

そして最後に、実際にメールを打ってもらうことにした。

宛名は先生

内容はお願い、お誘い、ご案内 なんでもいいですよ。

 

みんな真剣に取り組んでくれましたが時間がかかる!

10分近くはかかりました。

オンラインだから机間巡視もできないからもどかしい。

 

私の指示がうまく伝わってないのかみんな色々書いてくれました。

部長へ →◯◯部長

部長さん →◯◯部長

店長様 →◯◯店長

宛名のところが一番、難しいようでした。

内容は細かな間違いを修正。

源泉徴収票をいただけませんか?

シフトを変更していただけませんか

などなど、きっと経験したんだろうなあという

内容が出てきました。

 

次回からはもっと、身近なシチュエーションを設定して

よりリアルにできるようにしなければならないと思いました。