日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【大反省】今日の授業で何ができるようになるのかを明確に

初中級の文法の授業。

今日は「〜ていただきましてありがとうござます」

を使って上手にお礼を言うという内容でした。

 

「先生にわからない文法を教えていただいて

 試験に合格することができました。ありがとうございます」

と、”何をしてもらって” 

”結果どうなったか”

そして「ありがとう」と言えるようになるのが目標です。

 

__ 考える順番が逆だった・・・ __

養成講座で言われました。最後にする活動を決めて

それに向かって授業を組み立てると。

なのに、それをすっかり忘れてしまった私は

文型導入をゴリゴリ考えて

結果を入れるとさらにいいよね。

じゃあ、会話してみよ〜の流れで考えて組み立てました。

 

結果、〜ていただいてありがとう。と繋がる学生がおらず

え?なに?なに?みたいな雰囲気に。

勘のいい学生がかろうじて、こちらの目論見通りのことを言ってくれました。

 

__ そして時間も足りない __

最後にやりたいことを考えたら、それを絶対やろうと思うだろうが

なにせ逆に考えているので前半で時間がかかります。

結果、活動の時間が大幅になくなってしまう。

時間のコントロールは教師の最低の技術。

申し訳ございません・・・

 

__ ただでは起き上がらない __

ああグダグダだ。ダメだ。

これで終わったら学生たちに申し訳ない。

お礼を言われた時に、気を使わせない返事をしましょうという

内容もあったのでそちらから

「いえいえ とんでもない」の発音を徹底マスター!

全員言ってもらいました。

 

介護施設の利用者さんに「ありがとね〜」なんて

言われた時にぜひ使ってください!

これは使えると思ってもらえたのか、みんな表情明るかったです。

 

初中級の文法授業の型を確立しないと・・・