日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【授業準備】どのくらい時間をかけるか

授業準備の話。

文法の授業の準備は自分の勉強でもあるから

時間をいくらかけても構わないと言ったけど

それはやっぱり違うなと考えた。

 

最近はオンライン授業だから

教案を作るというより、パワーポイントを作り

パワーポイントのノートに教案を書くというスタイルになっています。

パワポと教案両方作っていた時期もあったけど

そうするとパワポと教案が迷子になって大変なことになるので

今はこのスタイルに落ち着きました。

パワーポイントは板書であり

絵カードであり、フラッシュカードであり

教案であるという状態です。

 

このパワーポイント作りに無駄に時間をかけてしまうことがある。

分かりやすいようにと思ってイメージをつけるわけだけど

自分の思い通りのイメージが見つからず

結構な時間を検索にかけてしまうパターン。

イメージが見つからなくて、例文を変えてしまうこともある。

まさに本末転倒。

 

いつ教室授業に戻っても大丈夫なように

場面設定は教師が話すだけで行うべきなんです。

だから、あまりイメージに頼り過ぎないことが大切と思いました。

 

授業の頭から作りながら考えていましたが

これも違うなと今気づく。

最後の活動を決めて、それにむけて何をするか。

時間配分をどうすか。

じゃあ、どんな練習が必要か。

そうやって考えなければいけなかったのかも。

 

いかんいかん。今更気がついてしまった。

よし、次の文法の授業はそれでいきたいと思います。

そうすることで時間が足りなくなって

会話の時間が短くなってしまったなんてことが防げると思います。