日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【ちょっと考えたこと】宿題の採点

日本語教師は 授業の時間以外にも

かなりの時間を授業準備と、宿題の採点に取られます。

授業準備は、いい授業をしようと考えながら

自分の学びを深め、よーしこれならイケるぞという

準備をするので心にワクワクがあるので

いいのですが、問題は宿題の採点です。

 

最近はオンライン授業なので

自動採点でその業務もかなり軽減されたようですが

文作などは教師が見て採点する必要があります。

 

この文作と向き合うのがどうも苦手な私です。

 

まずとにかく時間がかかる。

そしてオンラインで返すので、その添削を学生が

見ているとは限らないという

やりがいのなさが私の心を苦しめるのかもしれない。

 

これはもう、自分のマインドを変えるしかないですね。

 

”学生は見ていると信じる!”

卒業式で、先生に宿題をみてもらいとても勉強になりました。

と、言われて、うんうん、私もがんばって宿題見たよと

胸を張って言えるようにやり続ける!

 

”0から100まで直さない”

全部直してネイティブが書くような文章になるように

直さない。

学生の個人個人のレベルに合わせて

言いたいことが正しく伝わり

よりよく伝わることを目指して直す。

 

”文章を読んだ感想をいれる”

相手にどう伝わるのかをフィードバックする

これは実際の生活で普通の日本人には期待できないことなので

教師の大事な役目と考え、伝える。

 

この3点を踏まえて集中して見る!

決めました。がんばるぞ。