日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【日本語教師あるある?】赤ちゃんと話して、冷静ではいられない自分

今日子供を歯医者に連れて行ったら

キッズスペースで1歳に満たない赤ちゃんを

3年生くらいのお姉ちゃんがみていました。

お母さんはもう1人のこども付き添いで、中にいるようです。

 

赤ちゃんがグズってキッズルームを抜け出しそうになり

3年生のお姉ちゃんもてこずっていました。

 

おばさん全開の私はすぐさまキッズスペースに近づき

赤ちゃんと話をします。

もちろん、赤ちゃんは喋れません。「うーーうーーー」しか言えません。

 

『この本を読もうか、おもしろそうだねえ』

「うーーー」

『へ〜〜〜そうなんだ』

「うーーーー」

『これが好きなのね、かわいいね』

「うーーーうーーーー!!(めっちゃ笑顔)」

 

いや〜〜コミュニケーション取れたなあ。

という感想だけではおさまらない自分。

結構語彙教えたなあ。

こうやって母語って備わっていくんだなあ。

日本語教師になってから初めて赤ちゃんとコミュニケーションを

取ったからなんだかすごく新鮮でした。

 

母親になる前に日本語教師だったら

きっと、落ち着いて冷静に子供とコミュニケーション取れたんだろうなあと

思うわけです。

まあ、あくまで想像の話です。

きっとそれでもいっぱいいっぱいの子育てにはなると思うけど。

 

よく、赤ちゃんの言語習得を、大人の言語習得に応用するみたいな

話ありますけど、あれは違うなあと個人的には思います。

脳みそができあがってますからね。

 

しかしおばさんになるといろんな人に気楽に声をかけられて

なんだか楽しいなあ。