【文型】のようだ
タイトルは「Nのようだ」としましたが今回扱うのは
①「Nのようだ」
②「NのようなN」
③「Nのように[動詞またはい形容詞]」
なるべくポジティブな場面で使ってほしいですから
最後の活動は「◯◯さんは___のように___ですね」なんて
感じで褒め合う。うん、悪い気はしない。
これが今回の授業の最終目標です。
__ ①Nのようだ __
琵琶湖の写真を見せて、大きいですよね〜
え?これ海?? なんて迫真の演技をすれば
「海のようだ」を言ってくれます。
木登りする子供の写真を見せれば 「猿のようだ」が秒で出てきます。
これは世界共通なんだなと実感。
「Nのようだ」 これだけなら簡単です。
「琵琶湖は大きくて 海のようだ」
「木に登るのがうまくて 猿のようだ」
この ”大きくて”、”うまくて”をすっ飛ばしてしまったのが今回の反省点。
__ ②NのようなN __
ここにきて 「まるで」を導入して
「風が強くてまるで台風のようだ」
Tえ??台風ですか?
Sちがいます。
Tじゃあなに?
S台風のような風です
この流れで NのようなN は何個かの例文を経て理解してもらいました。
__ ③ Nのように[動詞または、い形容詞] __
動詞も使えますよ。そこで私は声色を変えて、さらにジェスチャーもつけて
「コンニチハ、 ワタシハ ロボット デス」(ロボットのように)
ロボットの語彙も導入せずに、いきなりこの演技をはじめた私。
勢いで押し切ります。
「ロボットのように話します」
っていうか「ロボットです」って言ってるし・・・
色々ツッコミどころは満載だし、よかったのかはわからないけど
まあみんな言ってくれました。ほっ
T怒ります どんな風に?
Sおばけのように怒ります
Tこの場合は鬼です
T性格がとっても明るいです
S????
これは失敗でした。性格が明るいをうまく説明できませんでした。
後の学生の文作で「◯◯さんは 陽光のようですね」ってのが出たので
この時に改めて「太陽のように」を紹介しました。
__ いざ活動 __
若者が集まってお互いを褒めるっていいですよね。
悪い気しませんよ。
最終的には
「◯◯さんのような彼女がほしいです」なんていう告白も出てきて
顔がりんごのように赤くなってました。
学生の話たいをもっともっと引き出せるように
ポジティブなアンミカさんみたいな授業を心がけたいなあと思った次第です。