【ちょっとだけ成長?】恥ずかしいという気持ちはどこかに捨ててきました
教室授業になりますと目の前には
キラキラした目をした若者たちがこっちを見て座っています。
そんな彼らの期待に応えるために奮闘するわけですが
先日こんなことがありました。
「〜において」の文型を使ってクラスメイトを紹介する
前回のブログでも書きましたが
「◯◯さんは、〜においては誰にも負けません」での出来事をちょっと詳しく。
ペアになってお互いの誰にも負けないことを考えます。
誰にも負けないだから、クラスで一番じゃなきゃいけません。
料理、漢字の勉強などなど・・・
この辺りは簡単です。
できる子は違います。
誰にも負けないってことは、一番じゃなきゃいけないから
発表したところで、クラスのみんなと比べて微妙なものはダメだという考えに至ります。
そうなると他の人がやらないことを見つけなきゃってなるんですよね。
こういうのがセンスだなあと思います。
みんながやらないものは先生、よく聞き取れません
しかし問題はここからです。オリジナリティに溢れると語彙の予測が
私の想定の範囲を超えていきます。
「◯◯さんはウラッコゥにおいては誰にもまけません。」
????
私「ウラッコウ??」
学生「ゥラ っコウ!」
私「ラッコ?」この辺りでやばくなってきます。
ホワイトボードに「ラッコ」と書いたら
学生が前に出てきて正解を書いてくれました。
やりました、私は、ラップを!
正解は「ラップ」だったんです。
私「あ〜〜〜〜〜〜〜〜!」
「Yo、Yo!Hey Yo! ね」 と全力の振りもつけてやりました。
(どんな振りかはご想像にお任せします)
今までの張り詰めていた空気を自ら打破
めちゃくちゃウケました。学生がゲラゲラ笑っているから
追いラップで
「ラップで ラップしといてYo」といつも夫婦でやっているラップを披露。
その場で彼にラップやってもらえばよかったと後になって反省。
充実感に満ち溢れる47歳
ああ恥ずかしかった。そんな感想はありません。
今日も、できることを精一杯やった。
ラップの簡単なフレーズくらい練習するべきだった。
そのくらいの前向きな気持ちです。
学生が笑ってくれればそれでいい。
いや、「〜において」を覚えてくれればそれでいい!
この話を家族にしたら
お年頃の中一の長男はマジでドン引き
お母さん、そんなことしてるんだ・・・
はい、してますけど、なにか?