日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【ちょっと考えたこと】まちがえてもいいんだぜ!

授業中に間違えるのは全然いいんです。

間違えたらその問題をどうして間違えたか考えて、

次は間違えないように勉強できるから。

 

間違えウエルカム!

 

口ではそう言っていても、心がそう思っていないことに

私は気づいてしまいました。

授業中に4択の答えを聞いて、あっている答えが出ると心底ほっとしちゃうんです。

そして、間違えられると

お〜〜〜いどうして???って思っちゃってる自分がいるんです。

 

そんなこんなだから、学生だってあっている答えを言わなきゃという

プレッシャーを感じますよね。

絶対あってると思える人しか声を出さなくなります。

そしてオンライン授業の空気は重くなります・・・

 

さあどうする。

間違えた答えを言われたときのリアクションを考えます。

「どうしてそう思った?」

「理由は?」

聞いても、答えが出なくて時間ばかりが過ぎることが多いんです。

 

あれ?もしかしてこのリアクションというか質問がが短すぎる?

「どうしてそう思いましたか?」

「理由はどこにありますか?」

「どの単語がポイントですか?」

 

今度はこれで聞いてみよう。

そして、ここからが肝心です。全然違うことを答えられた時です。

「◯◯さんはどう思いますか?」とできそうな子に助けを求めます。

期待通りに、できる子は正解と理由を言います。

 

ふーーーー。一安心。

ダメダメ!それじゃダメです。

 

もう一度、間違えた学生に確認の質問をしないといけないと思います。

間違えても、今、理解できればいいんですから。

 

今まで、恥ずかしい思いをさせてごめんなさい。

ってことで、まるでなかったことのように、正解が出た時点で

間違えた学生を放置していました。

 

これじゃあ、気持ち良くないですよね。

ここまで反省して、やっと気がつきました。

 

間違えた学生が、その問題を強烈に覚える瞬間でもあると思います。

そう思えば、彼らのためにもなる!

私は変に気を遣いすぎました。

 

愛を持って接して、学んでいけるようにサポートしたいと思います!

 

今日は書きながら考えて、この結論。

引き続き、考えてさらにパワーアップしたいところです。