日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【日本語教師あるある?】とにかく誰でもはなしかける

日本語教師あるあるのなのか

ただの中年のおばさんあるあるなのか微妙なところですが

もう、誰でも普通に話しかけます。

 

夏休みにちょいと近場に出かけてホテルに泊まりました。

ホテルのスタッフに外国人スタッフが目立つようになりましたね。

目立つということは人数が増えただけではなく

人目に付くところでお仕事をしているということです。

 

荷物を持って部屋まで案内してくれる外国人スタッフは

エレベーターという密室空間での雑談を見事にこなしていました。

ラウンジにいた外国人スタッフも欲張り日本人があれやこれやと

取っていくのをやさしくサポートしてくれていました。

 

私もそういう方々と「日本語上手ですね」以外のコミュニケーションを

はかるようにしています。

相手のレベルに合わせて話すと、向こうも色々話してくれます。

2人で話しが盛り上がって笑顔で家族の元に帰ると

子供が「おかあさん、変な話し方だったよ」

そりゃそうだよ、日本語教師スイッチ入ってますから!!!

 

ふと考えました。

彼らにとって日本人と話せた、よし次もがんばってみようと思ってもらえたらいい。

でも、次に話すのが日本語教師ではなくて普通の日本人だったら

また難しくて気持ちが折れたりしてしまうのではないか?と。

ならば普通に話して、会話が終わってから誤用訂正するべきなのか。

いや、訂正したところで授業じゃないんだから「ふむふむ」と聞いてくれることはないから

間違いは直らずそのまま間違え続ける・・・・

 

まあいいや。

とにかく話して楽しい時間を過ごせばいいや。

と、夏休みの最後に開き直って、新学期に向けて日本語教師に戻ります。