【オンライン授業】恐怖のあげもらいで失敗:誰が誰にだからよーわからん
オンライン授業でやりにくい文型
ナンバーワンが あげもらいじゃないでしょうか・・・
今回はすでにあげもらいは 一通りやっているクラスでの
復習の授業をやりました。
__ モノの授受はまあOK __
これは絵で示せますし、絵を動かせますし
物がどこからどこに動いたかわかるので大丈夫。
あげる、もらる、くれる まで理解できました。
__ 敬語の形も まあOK ___
あげるは「さしあげる」
もらうは「いただく」
くれる「くださる」
ついでに 目下の人にあげる場合の「やる」も理解できました。
思い出すのに少々時間はかかりましたし、しばらくごっちゃになりますが
まあ、大丈夫。
__ 行為の授受で 黄色信号 __
意味はわかってるんです。
誰かが誰かのためにする。そこには「愛」があるんですよね。
「愛」があるからこそ、ありがとうの気持ちで
「教えてくれました」「読んでもらいました」と言うんですよね。
助けたい愛があるからこそ「手伝ってあげました」と言うんですよね。
この時の 行為を通じて愛を届ける人、受け取る人が
だんだん怪しくなってきます。
__ 行為の授受の連続技でノックアウト ___
この愛の方向を明確にしなかったのがいけませんでした。
今思えば ハートマークでも使って愛の方向を示すべきでした。
こんな問題で玉砕します
小さい頃よく母に絵本を読んで( )
だから今、わたしは娘に絵本を読んで( )のが大好きなのかもしれません。
えええ!!この2文、びっくりすることに時間が2-30年ぶっ飛ぶわけです。
まず、そこにびっくり。
母からの「愛」を受け取った私はやがて母になり
今度は私が産んだ娘に「愛」を届けています。
__ どうすればよかったの?? __
パワーポイントで ハートマークを動かして愛の方向を示す?
難しかった動詞が「読む」「貸す」「誘う」
行為をする人=愛を届ける人
行為を受ける人=愛を受け取る人
この構図をしっかりと示すことが大切だったと反省。
会話を通して個人化の作業をもっとするべきだった。
今まで自分が受け取った愛を思い出してもらい
文章にしてもらえばよかった。
復習の教科書なので問題が多くてそちらばかりを進めてしまいました。
まだまだ考えなくちゃいけないことはたくさん・・・
私の頭の中の方がよっぽど混乱しているかもしれません・・・