日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【笈川先生の音声指導養成講座】千里の道も一歩から

笈川先生の熱血指導

なんて感じで、笈川先生と熱血という言葉がセットで使われることが

多いので、さぞかしモーレツ、激烈!喝!!!な授業をされるんだろうと

勝手に想像していましたが全然違いました。

 

常に丁寧に、やさしくて

例文の音読や、発音のお手本の時は

イケボ120%で別人かと思うくらいです(失礼!)

 

ならば、発音を一発で直す、ミラクルテクニックがあるかっていうと

一発ではさすがに直りません。

でも、必ず直ります。なぜなら直すまで諦めないからです。

 

やっと発音が直って、次の人にやってもらって、その人がまったく同じ間違え方を

したとします。私の場合

「聞いてたぁ??」です。

笈川先生は違います、さぞ初めて聞きましたという感じでその学生と向き合い

直していきます。

なかなか直らなくても、直るまであきらめません。

 

私のような未熟な日本語教師の頭によぎる

「通じるからいいか・・・」という自分への言い訳による諦めがありません。

綺麗に発音したい、上手に話したいという学生の希望に応えるべく

先生が絶対に諦めません。

この姿勢が「熱血指導」という言葉に繋がるんだと気がつきました。

 

1人の学生に時間がかかってしまうと他の学生が・・・と心配になりますが

他の学生も、この「熱血指導」を聞いていたら

先生がこれだけ本気なんだから自分も「通じればいい」なんてレベルから

卒業しなくちゃと決意を新たにすると思うんです。

そして、マイクオフできっと練習しているでしょう。

 

教師としてどうあるべきかを強く考えさせられる

愛にあふれた熱い先生、それが笈川先生だと思いました。

そして決めました、私は笈川先生より愛と熱意にあふれた教師をめざします!

目標は高いほどいい!!