日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【オンライン授業】日本語教師、絵本を読む

週に2回は教室での対面授業

週に3回は、引き続きオンライン授業のクラスで

絵本を読んでみました。レベルはN2です。

 

前回の授業で、対面に負けないオンラインのいいところって

なんだろうってみんなで考えたんです。

で、わたしも1週間考えて、「絵本をみんな同じ大きさで見られる!」

ということに気がついたんです。

それをみんなに話して、よ〜〜し、読むよ〜

「テ形の本と、否定形の本どっちがいい?」

みんなに選んでもらってテ形の本を読むことにしました。

 

ヨシタケシンスケさんの 「こねてのばして」

 

これ、子どものリクエストによりほぼ

毎晩読んでいる本です。

 

画面いっぱいに映るようにしながら読んでいきます。

みんな今までにない食いつきっぷり。

めっちゃ画面に寄って見ています。

そりゃそうだ、「こねて」がいきなり難しすぎた!

みんな必死に絵を見る。

 

読み終わって、わからない単語ありましたか?

「ほとんどわかりませんでした〜」

えええ???

「でも、絵でわかりました」

 

そうかあ、そういうもんかあ。

こねる、のばす、広げる、たたく、つつく、つまむ

おしこむ、かたむける、ほっとく・・・

これらが全部テ形で出てくるので

そこそこ難しかったか。

 

でも、楽しんでいた様子でその日はなんだか楽しく授業ができました。

立派にアイスブレイクの役割を果たしてくれました。

来週は否定形の本

チョーヒカル さんの 「じゃない!」を読みたいと思います。