日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【笈川先生の褒め方と発音指導の秘訣講座】クラスメイトを褒めよう!

笈川先生の褒め言葉の引き出しがすごいんです。

引き出しなんてもんじゃないんです

Amazonの倉庫くらいのスケールです。

それを、日本語教師の人たちに惜しみなく教えてくださいます。

もう、感謝感謝なのです。

 

__ 学生→学生 __

先生が学生を褒めるだけではありません。

学生がクラスメイトを褒めるというのもあります。

発表をした学生に対して褒めるわけですから

発表した学生の自信になりますし、なにより授業の雰囲気が

よくなることは容易に想像ができます。

クラスの横のつながりを作ることができます。

 

__ 学生→先生 __

学生が先生を褒める、これは難易度が高いですが

そこはさすがの笈川先生(お!早速先生を褒めました)

数々の誉め言葉を教えてくださいました。

 

目上の人を褒めるのはよくない、難しいと敬遠されるより

間違えたら直して、新しく覚えればいいのさ。

先生だって人間です、褒められたら嬉しいものです。

 

__ クラスの褒め言葉リスト __

さあ、早速実践しようってことである日の授業で会話の発表がありました。

この時、発表の前に時間を取りました。

まずは人を褒める時ってどんな言葉がある?と全員に聞きます。

それをリストにしながら、このクラスの誉め言葉リストを作ります。

 

そして、発表した人に使えそうな褒め言葉はこの中でどれかな?

他に付け足すものはある?

「おもしろいです!」「おもしろかったです!」

これはウケ狙いの会話を作る人たちにとっては最高の褒め言葉です。

 

__ 練習したら口から出るもんだ __

そして、その誉め言葉をひたすら練習しました。

5回やりたかったけど、勇気がなくて3回になっちゃったけど

使える誉め言葉を全部やりました。

 

さあ、いざ発表です。

発表が終わったら「みんなマイクオンにしてどうぞ!!」

「すごいですね〜」「おもしろかったです」

「上手です〜〜」

 

「みんなありがとう〜」

 

このありがとうが自然と出たときに、私は妙に感動してしまいました。

きっと嬉しかったんでしょう。

オンライン授業だけど、すごくいい雰囲気でした。

 

オンライン授業を盛り上げるのは先生だけではなく

参加している学生なんだなあと思った1日でした。