日本語教師の日記

忘れてしまいたいけど、忘れたら成長できないので恥を忍んで書く日記

【大反省】わざわざブログに書くことでもない失敗経験

私自身は、失敗して気がついて軌道修正するのが

自分のやり方のようです。

ですから、あれこれ調べたり

人に聞いて情報を仕入れたりして

「失敗しないようにする」ということをあまりしません。

 

実際には自然としているのかもしれないけど

まったく意識していません。

 

今日はそんな私が失敗してから気がついたことを紹介します。

あまりに些細なことでびっくりしないでください

の前置きです。

 

答え合わせは 答えを板書する

選択肢の場合もです。

◯✖︎の場合もです。

 

読解や聴解など問題を解かせて、その後答え合わせをします。

一昔前はしどろもどろでしたが

さすがに3年も経つと、どこでつまづいているかがわかるようになるし

学生に考えさせる質問だってできるようになります。

そして段々と答えに近づかせていくことができるようになります。

みんなが声を揃えて正解を言えるようになるまで

段階を踏むことができるようになりました。

 

段々と答えがわかってくるので最後の最後は

言わずもがな、という雰囲気にさえなります。

 

しかし!!

この答え合わせのプロセスでは一定量、途中からついてこれなくなっている学生がいます。

その”途中”が本当に途中の学生もいれば

最後の最後でわからなくなっちゃう子もいます。

 

今日、答え合わせが終わった後、ざわついて

「え?結局どっち?」みたいな空気が流れていました。

 

慌てて、答えを大きな声で言っても後の祭り

一度起きたざわざわは、後味の悪いものになってしまいました。

 

板書の反省

答え合わせの時、図を書いたり、登場人物を書いたり

いろいろ板書しますが

ホワイトボードの片隅には、きれいに答えを明記するべきだと

反省しました。

特に、◯✖️問題は意外にもどっちだかわからなくなっちゃうことがあります。

きちんと、問題番号と正解を書くべきだと反省しました。

 

と、驚くほど些細な反省ですが

学生側からしたら安心感あるんじゃないかなあと思えたので

敢えてブログに書いてみました。